私が京都で「No.1」と断言する理由④|【ゲートホテル】恋人と見る東山の初日の出

起こされてすごすご上がる朝のテラス

関根のNO.1推しホテル〈THE GATE HOTEL 京都高瀬川 by HULIC〉、通称ゲートホテル。
第4弾では直近の私とゲートホテルの思い出を。
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「私のNO.1はゲートホテル」と私があまりに言うもんだから、恋人が自身の誕生日にゲートホテルに泊まりたいと言い出した。
「りさちゃんが大好きな東山の朝日を見てみたい」と。

ゲートホテルの8階のレストラン〈Anchor Kyoto〉は、朝食が始まる前の時間でも東山にのぼる朝日を拝むことができる。
そうかそうかと微笑ましく思いながら3月に予約して泊まって、テラスで一緒にお酒を飲んだ。

3月の風と東山の朝日

気持ちよく寝た翌日の朝、なんと朝6時前に起こされた。
「理沙ちゃん、朝日見にいくよ!」

おお、社交辞令じゃなかったのか。OKOK、部屋の窓から見えるよ…
「せっかくだから8階行こうよ!」
ほんまかいな。

3月の6時、彼に半分引きずられる形で8階のテラスへ向かう。
頬にあたる風は冷たくて、まだ東風(こち)とは言い難い。

テラスの手すりに寄りかかり二人で横に並んで、じっと朝日を見た。
恋人とここに泊まるのも、誰かと東山の朝日を見るのも初めてだった。

曇り空の中の初日の出は、なんというか、綺麗だった。
隣にいる彼は、私が好きなものを見たいと言ってくれる。

むず痒いようで、でもこれはこれで嬉しい。

大晦日の誕生日。こんな日もここがいい

年末、私の12月31日の誕生日もここで過ごした。
私が予約した方がちょっとだけ安いので、私が今回も手配。備考欄に「前回は恋人の誕生日でしたが今回は私の誕生日で泊まります」と書いたら、「いつもありがとう、前回同様のギフトを置くね。不要なら言ってね」という趣旨の丁寧なお礼メールが来た。自分で自分のサプライズを予約する変な人だと思われたかもしれない。

でも、そういうホスピタリティーも含めて、外資系ホテルとはまた違う人間らしさがあって好きだなと強く思う。

大晦日の夜と元旦の朝だけの

31日、チェックインを済ませると、なんと!
にしん蕎麦が振舞われているではないですか。

ここに来る前になか卯で年越しそば代わりになか卯でうどんを食べてしまったけど、もちろん食べる。
限定100食ということでラスト10食を切っていて、危なかった。
小ぶりで上品だけどニシンが分厚くて、やっぱりそばを食べないとダメだな。

ちなみに元旦の朝は、ゲートホテルの焼印入りの升が東山を背景に積み上げられている。
そう、振る舞い酒だ。横には月桂冠の樽がこれまたどんと並ぶ。
社員の皆さんから升を受け取り、テラス席でちびちびと飲んだ。檜のいい香りを放つ升は今、我が家で日本酒を飲むのに使われている。それはそれは愛おしい。

 

人生で一番テンション上がるデザートプレート

31日のディナーも8階のレストランで食べた。

ここのデザートプレートが、今まで生きてきた中で一番ツボに刺さった。
何かというと、もうプレートの95%がフルーツ。ケーキは小ぶりなカヌレとガトーショコラが少しだけ。クリームもほとんどない。
食べきれないほどのパイナップル、オレンジ、グレープフルーツ、メロンなどのフルーツが可愛くカットされて踊っている。

私は多分甘いものがそこまで好きじゃない。
いや、多分人並みには好きだし、常人よりは京都のスイーツ屋さんを追いかけてる気がする。
でもそれも和菓子が主軸で、洋菓子となるといよいよそこまでじゃなくて、お酒とかシャルキュトリーと同じ熱量では決して求めていない。

だけどフルーツは大大大好きだから、ケーキ盛り合わせとかより、フルーツたくさんが嬉しい。
もう、こういう一挙手一頭足(?)が嬉しいし、心から推せる。

酒飲みの気配チラつくレストラン

ここのお酒プランのセンスが大好き。


昼間からのシャンパンフリーフローやらシェリーワイン飲み放題ディナーやら、桜の季節限定で甘味とカクテルのセットやら、四季折々に酒飲みをときめかせる提案がどんどん出てくる。
このホテルにはとんでもない酒呑みがいるんじゃないかとずっと疑っている。

明るいうちにテラス席に座って、シャンパンに透かして東山を見るのがとてつもなく好きだ。
特にシェリーワインは、”ベネンシアドール”というシェリー酒のソムリエのようなプロたちがいて、シェリーとフードのペアリングや赤白ワインを昼間からガンガン楽しめる。

大好きで、ここにいるだけで幸せで、応援したい推し

最近、別の仕事で行った時に、レストランの女性に言われた。
「お母様とよく来てくださってますよね、シェリーワインの会とか…」
なんとすごい。覚えてるのか。プロの所業だ…。

「実はずっとここのファンなんです」と打ち明けると、
「私、今年ベネンシアドールに合格したんです!」と言う若き女性の、もう眩しいこと眩しいこと。
秋、またここにシェリーを飲みにこよう。

ここから見る東山も、ここにいる時間が好き。
ここにいるだけで幸せになれる。
そして、ここにいる人たちを応援したいと心から思う。こういうのを推しっていうのかな。

2025年現在、私のNO.1ホテルはここです。更新されることは、多分ない。

これやこの 私が好きな東山 見つめる君を 見つめる私

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